部門-看護部門

働いている看護師さんに聞きました

影山看護師
影山のり子  

 私は、准看護師として働きながら、看護師の資格を取るため学校に通い、看護師資格を取得することができました。家庭もあり、物覚えが悪くなってきていると感じる40代後半で資格取得できたのも、学習にあてる時間が確保できるよう配慮していただけたことや資金面での援助等の病院側の協力体制、同僚や家族の支え等があったおかげだと感謝しています。私は今、仕事と家庭を両立しながら公立世羅中央病院でさまざまな医療を経験しながら学んでいます。これからは主体的な判断で看護が行えるよう、さらにがんばっていきたいと思います。

影山 のり子
矢山看護師
矢山 智世  

 私は、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)を造設された方、褥瘡(床ずれ)・皮膚トラブルを抱え、悩んでおられる患者さんとその家族が、安心してこの地域で暮らせるようになるために、専門的知識を吸収したいと思っていました。そこで、当病院の認定看護師取得のための支援制度を利用し、2015年に皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を取得することができました。現在、毎週火曜日の午前中は予約制で外来患者さんの皮膚・排泄ケアに関する実践・指導・相談を行っています。入院中の患者さんに対する、スキンケアの仕方の指導や栄養摂取へのケア、皮膚に対する物理的負荷の管理に関する相談・指導などを行っています。
 やりたいことを達成できたことに感謝しています。今後は、働きながら家庭生活も充実していきたいと思っています。

矢山 智世
濱浪看護師
濱浪 喜美  

現在の職場は...
 私は整形と脳神経外科を主とした病棟で看護師として勤務しております。育児を行いながら働いているため、時には子供のことでどうしても休みが必要となることがあります。
 当院では産休・育休の他に、子看護休暇の制度を設けており、子どもが病気をした時など、急な休暇でも取得することができます。また、突然の勤務交代などで周りに迷惑をかけてしまうこともありますが、その都度快く対応して頂いており、安心して働くことができています。
病院スタッフの皆様に支えられながら、育児と仕事を無理なく両立でき、とても働きやすい環境だと感じています。

看護師を目指すみなさんへ...
看護師の仕事は大変です。時には辛いことや悲しいこともありますが、でもそれ以上に患者さんが元気に退院される時の喜びは大きく、とてもやりがいのある仕事です。
頑張って看護師を目指してください。そして、患者さんを思いやることができる素敵な看護師になってください。一緒に働ける仲間が増えることを楽しみにしています。

濱浪 喜美